カードローンで220万円借りる(もしくは、借りた)について

長年連れ添った家内とは夫婦仲がよく、近所の方々からは「いつも仲が良くて羨ましい」と言われていました。子供には恵まれませんでしたが、こうして夫婦二人だけの生活も悪くないなと思っていました。互いに仕事から帰るとどちらともなく夕飯を作り、家事をこなしながら夜を迎えていました。引退後は都内の老人ホームで二人部屋をとり、余生をおくるところまで計画していたのです。しかし、二人で貯めてきた”老後のための預金”がほとんど無くなっている事に気づいたのは数年前のことです。家内を問い詰めてみると社内の同僚を不倫をしていることが発覚し、その彼に数千万もの金を貢いでいたことがわかりました。これは一大事と弁護士を手配していると、不倫男性の奥様から内容証明が届きました。あちらはとっくに事実を把握していたようで、すでに不倫の証拠も多数押さえていました。あちらは離婚の過程にあるようでしたが、私は妻と離婚をする意思は無かったため、相手側男性に預金の返済要求を行うとともに奥様からの慰謝料の請求に応じることにしました。しかし手元に残っている資金がわずかだったため、致し方なくカードローンを利用して220万円を借入れました。最近ではインターネットから簡単カードローンを申込むこともできるのですが、カード会社から借りる(もしくは、借りた)という事実を会社に知られたくなかったので、わざわざ店舗まで足を運んでその旨を伝えました。不倫した二人のためにこれ以上自分が被害を蒙るのは理不尽だと感じたからです。意図を汲んでくれたカード会社のご好意により、会社に融資の事実を知られることなく事が運びました。このとき、自分の事情を考慮してくれたカード会社には今でも頭が上がりません。事がスムーズに運んだお陰で、妻が貢いだお金は相手男性の両親から一括で返済されました。妻はあれから会社を退職し、今では自宅で専業主婦になっています。この経験はいまだ心にしこりを残す形となっていますが、女性による社会進出のメリット・デメリットを考えさせられる一件でもありました。

↓ここからは220万円の例ではないですが、カードローンの借り入れ話になります 

金利の低い銀行カードローンで事業資金を調達

カードローンは、専用のカードを使って銀行やコンビニのATMから簡単にお金を借りることができるサービスです。カードローンというとサラリーマンや主婦が生活費の為に1万円や2万円の少額のお金を借りる為に利用するサービスをイメージします。しかし、このローンは商品の仕入れ代金などの事業資金にも使うことができるのです。実は、このローンは住宅ローンや自動車ローンの様に使い道が決まったものではないので、借りたお金は何に使っても良いフリーローンなのです。ところで、カードローンには銀行で行なっているものと消費者金融会社で行なっているもののがあることをご存知でしょうか。よくテレビコマーシャルなどで宣伝されているのは消費者金融会社のものです。商品の仕入れ代金を借りるのに、初めは消費者金融会社のものを申し込みました。しかし、消費者金融会社のサービスでは借りられる金額の上限が50万円、しかも返済金利が18%のものでした。商品の仕入れ代金は50万円では足りないことと、18%の金利が高く感じられ、消費者金融会社のカードローンは利用しませんでした。現在利用しているのは、メインバンクとしている銀行のカードローンです。銀行のサービスの場合は借りられる金額の上限が300万円、返済金利は6%です。しかも、毎月4万円づつ返済すれば良いのでかなり重宝しています。

カードローンで介護福祉士の試験対策講座を受けました

介護福祉士の試験を受けられるようになったので将来のために資格を取っておこうと思ったのですが、その時になって一つの問題が出てきました。わたしはさすがに独学で一発合格を狙おうとするほど努力家でもなければ、図太い神経を持っているわけではなかったので、何らかの講座を受けようと思っていました。しかしその講座を受講するためのお金で困ってしまったのです。

 

出せなくはない金額だったのですが、先のことを考えると一気に使うのは心もとないところもあったので、何か良い方法はないものかと頭を悩ませていました。そこで思いついたのが、カードローンを利用する方法です。これなら後で返済する時に利子が発生しますが、少なくとも一括で大きくお金を使うことはありません。まさにこの時の自分にぴったりの方法だったのです。

 

カードローンはそれまでに利用したことがなかったので審査を受けるところからはじまったのですが、介護福祉士の講座に必要な分のお金を借りるくらいだったので問題なく審査は通りました。その後、無事に支払いをして介護福祉士の合格指導講座を受けることになったのです。

 

この試験の受験資格は今後厳しくなるとのことなので、あまり先に延ばすのは得策ではありません。そんなこともあって急いで受けようと考えたのですが、対策講座で頑張ったこともあって一発合格できました。これはとても嬉しかったですね。カードローンを利用してまで受けたのですから成果が出なかったら落ち込んでいたかもしれません。そうならずに済んで良かったと思います。